9.12. 一連のコピー

このツールでは,特定の範囲におけるパラメータのうちの1つを変化させていくことで,測定における系統的な変化を検討することができます.Parameter メニューにはメインウィンドウにある多くのパラメータが含まれています.初期値,増分とコピーの数,そしてどのパラメータについてどのような範囲で変化させるかを指定することができます.

Make series ボタンをクリックすると,現在選択されているデータのコピーが設定された分だけ作成されます.一連のコピーされたデータにはマークがつけられ,指定されたパラメータに対して最も適切な空間でプロットされます.

吸収端ジャンプ量に影響するプレエッジおよびポストエッジに関するパラメータについては,平均の吸収端ジャンプ量とその標準偏差が計算され,テキスト制御に表示されますが,通常は無効化されています.

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図 9.35 コピーツール

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図 9.36 一連の «Rbkg» パラメータを使った場合の鉄箔データのプロット




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