6.3. Pluck ボタン

エネルギーや波数をパラメータにとるテキストボックスの隣には，下図で強調されているような青い丸ボタンがあります．これは プラック ボタンで，プロットされたグラフから直接値を選ぶためのものです．これらのボタンをクリックすると，次の図に示すようにエコーエリアにプロットウィンドウから点の X 軸の値が対応するテキストボックスに挿入されます．

メインウィンドウのプラックボタンの他にも，インジケータ プロットオブションタブのようにいくつかのデータ処理あるいはデータ解析ツールでプラックボタンを使うことできます．

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図 6.9 プラックボタンを使った規格化範囲上限値の設定

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図 6.10 プラックボタンをクリックすると，ATHENA は BaTiO3 の|mu| (E) スペクトルがプロットされたグラフのクリック待ちになります．プロット画面でクリックした点の X 軸の値がテキストボックスに入力されます．

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図 6.11 上図で点をクリックすると，おおよそ 243 という値が規格化範囲の上限値として入力されます – より良いパラメーター値です．



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