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近畿大学理工学部応用化学科 セラミックス創成化学研究室のホームページへようこそ。
近畿大学理工学部応用化学科 セラミックス創成化学研究室は、2025年に発足した研究室です。本研究室では、元素を選択することで、新しいセラミックス材料を生み出すことを目的として研究を行っています。

セラミックスは、陶器(皿など)に代表されるように、非常に古くから応用されている歴史ある材料です。現代においては、陶器以外にも、電子材料、磁性材料、蛍光材料、色材、触媒など、身近なところで非常に幅広く使用されています。セラミックスは、主に正の電荷を持つカチオン(陽イオン)と負の電荷を持つアニオン(陰イオン)で構成されています。セラミックスが持つ機能の多様性は、組成と結晶構造の多様性に由来し、それらを制御することによって、様々な機能を発現させることができます。本研究室では、セラミックス材料の組成と構造に着目し、従来にない発想で、これまでにない組成と結晶構造を持った新しい材料を創成することを目指しています。