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研究室紹介

研究室配属予定学生へ

物質機能化学研究室は2022年4月にできたばかりの新しい研究室です.

研究テーマ

今後,配属される学生は,各自の関心によって,以下のような研究テーマに取り組む予定です.

  • 酸素吸放出材料の合成と特性評価

  • 新規な電極触媒の合成と特性評価

  • X 線吸収スペクトルの基礎および応用研究

  • X 線吸収スペクトル解析のためのソフトウェア開発

  • (酸素吸放出材料の触媒反応への応用)

  • (金属窒化物の触媒反応への応用)

こんな人に

  • 応用を志向した研究に関心がある人

    • 自動車排ガス浄化触媒や燃料電池用電極触媒の開発

  • 学外の大型実験施設で実験してみたい人

  • コンピュータに関心がある人

    • X 線分光に関わる数値計算やシミュレーション

    • 実験用ハードウェア制御

    • X 線分光に関わる解析プログラムの開発

  • 学外で発表してみたい人

    • 主に大学院生には学内外で行われる研究会等で発表してもらいます.

学生の学内外での発表

  • セラミックス協会西日本支部第17回学術講演会(近畿大学,大学院生がポスター発表)

  • 第133回触媒討論会(北海道大学,大学院生がポスター発表)

などでの学会で発表の実績があります.基本的に旅費は研究室から支出します.

外部実験施設での実験

兵庫県南西部にある世界最先端の実験施設 SPring-8 や茨城県つくば市にある Photon Factory,愛知県瀬戸市にあるあいちシンクロトロン光センターなどで実験を行います.旅費は研究室から支出する予定です.

共同研究

北海道大学, University College London, National University of Singapore, Peking University の研究グループと主に外部実験施設利用を中心とした共同研究を行っています.希望者は共同実験に参加してもらいたいと思っています.

研究室の方針

  • 卒業あるいは修士課程を修了するにふさわしい研究を行う.

  • 外部発表(学会発表等)できる研究を行う.

  • 自主,自律を尊重する.

その他

  • 月曜日から金曜日の10時から17時に研究に取り組むことを求めます.

  • 自主・自律を尊重します.

  • 就職活動等必要なことについては相談してもらえば柔軟に応じます.

  • 少しずつでも毎日こつこつと実験を進めることを期待します.

  • 始まったばかりの研究室なので,進め方は大きく変わる可能性があります.

  • 実際の様子はオープンラボや他の機会に所属学生に聞いて下さい.