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プレスリリース:実験中の事故を防ぐため、VR教材で危険な実験を疑似体験ー仮想現実(VR)を駆使して化学実験に関する特別安全講義を実施ー
2025.02.03
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近畿大学理工学部は、学部生の実験補助を行う予定の近畿大学大学院総合理工学研究科の大学院生と、大学院へ進学予定の学部4年生約30名を対象に、株式会社住化分析センター提供の「危険体感用VR教材」を用いて、特別安全講義を令和7年(2025年)2月7日(金)に、実施します。
実験中の事故を防ぎ、より安全に実験を実施するため、化学実験に関わる危険な作業をVRでリアルに体験します。理工学部では実験の安全管理を監督する理工学部安全管理衛生委員会と共同して、昨年度に引き続き特別安全講義を実施します。
これは近畿大学教育改革・学生支援プロジェクト助成金を基に、令和5年度(2023年度)から取り組んでいる「ICT(情報通信技術)-VR(仮想現実)・MR(複合現実)-活用による国際的修士育成プロジェクト」(代表:理工学部応用化学科教授 今井喜胤)の活動の一つです。
プレスリリース:https://newscast.jp/news/6135803