ぺリレンジイミド発光体のベイ位置効果により円偏光発光(CPL)の大幅な増強に成功
近畿大学大学院総合理工学研究科物質系工学専攻今井研究室 北原真穂さん等の研究グループは、光学活性ぺリレンジイミド発光体のベイ位置に共役系置換基を導入することにより、円偏光発光(CPL)特性の大幅な増強に成功しました。その成果は、WilleyのAsian J. Org. Chem.誌に掲載(DOI: 10.1002/ajoc.202100483)され、CoverPictureに選ばれました。
Circularly polarized luminescence from π-conjugated chiral perylene diimide luminophores: The bay position effect
Kitahara, M.; Mishima, K.; Hara, N.; Shizuma, M.; Kanesaka, A.; Nishikawa, H.; Imai, Y.
Asian J. Org. Chem., 2021, 10, 2969-2974.
DOI: 10.1002/ajoc.202100483.
トピックス
2022.03.09 19:32
